2015映画ベスト10
なんだかもう2015年が終わるとかまったく実感がないのですが、
先日ツイッターでタイトルのタグを見つけたのでやってみました。
①スター・ウォーズ フォースの覚醒
②キングスマン
③追憶と、踊りながら
④アントマン
⑤コードネームU.N.C.L.E
⑥マッドマックス怒りのデスロード
⑦Mommy
⑧パレードへようこそ
⑨フォックスキャッチャー
⑩007スペクター
#2015映画ベスト10
— やなぎん (@_yanagin1_) 2015, 12月 29
というわけでそれの補足などをこちらで
お届けしようかなと!
1 スター・ウォーズ/フォースの覚醒
これを観たときから、私のスター・ウォーズ元年が始まりました。
それまでもなんとなくシリーズ全部は観ていたし
好きだったんですけど、本格的に目覚めさせていただいたのがこの作品。
7観た後に4観たら「あれ…?一緒じゃん…??」と思ったりもしたけれど、
その後7を観たら全然違っていたことが分かったのでよかったです(?)。
まさに!スター・ウォーズサーガを受け継ぎつつも新たな一歩を踏み出してくれた
素晴らしい作品だと思います!!JJ!本当にありがとうございます!!!
2 Kingsman
今、家には3枚のキングスマンのソフトがあります。
UK版、イタリア版、日本版です。
それだけでも私の熱狂ぶりが分かることだと思います。
今年、何度見たかはもう分かりません。好き!!!
マシュー・ヴォーンの毒が溢れまくっていて最高です。
よくこれアメリカでヒットしたなwwwと思うくらい。
人によって合う合わないがある作品だと感じますが、私はバッチリ合っちゃいました。
初めてアメコミに手を出したのもこの作品です。
3 追憶と、踊りながら
ベン・ウィショー大好き人間のわたくし、この作品が
日本で上映されることを心待ちにしておりました!!
邦題が原題と違いすぎて一瞬スルーしそうになったのはご愛嬌。
もうね、せつなさ大爆発です。
突然死んでしまった恋人の母(中国人)との意思の疎通が
できず、それでもなんとかしたいと懸命なんですよウィショーくん演じる
リチャードが!それは、恋人がお母さんのことを大事に思っていたから。
変わりにはなれないけれど、それでも何かしたいという想いが伝わってきて
ごんごん泣きました。観終わったあと、ほっこりでもない、幸せってだけでもない、
なんとも言えないけれど悪い気持ちではない、という複雑な気持ちにさせてくれました。
4 アントマン
何気なく映画を観に行ってから何度も映画館に通ってしまった作品。
アントマンであるスコットのキャラが好き!娘っこもきゃわいい!!
あと3バカが好きだ!大好きだ~~~!!!
しかしなんといってもこの映画はダレンちゃん(ヴィラン)がいたからこそ
私がここまでハマったのでしょう。
師匠ラブをこじらせすぎたダレンちゃんが愛おしすぎました。
ピム博士は罪作りなオトコですね…。
あとポープぱいせんがかっこよすぎでした。
5 コードネームU.N.C.L.E.
ガイ・リッチーがヤバイ映画を作ってしまったぞおおおお!!!
実はガイ・リッチーの違う作品が私には合わなくて、
これもどうかな~なんて観に行ってみたのですがこれが大当たり。
なんだかもう小粋!!粋ではなくて小粋なんですよね。
60年代のおしゃれファッションや軽いトークなど、すべてが小粋でした。
でっかいわんこみたいなイリヤと物腰柔らかだけど暗いものを抱えていそうなソロの
バディがたまらんです。女子チームもすっっごくかわいかった!
6 マッドマックス/怒りのデス・ロード
マッドマックス?ヒャッハー的な映画は苦手だし…と思っていた私ですが、
勧められて観に行ったらなにこれもう最高~~~!!!となりました。
影響されやすいので、映画館の帰り道は運転が荒くなってしまって
いたと思います。反省。
キャラが全員たっているのにうるさくないし、ヒャッハーしたい人は
できるし考察をしようと思えばいくらでもできるし…と、観る人を
選ばない作品じゃないかな~と思うのですがどうでしょう。
画面から溢れる熱気が最高にかっこよかったです。
7 Mommy
ものすっっごく泣きました。頭が痛くなるほど。
障害を持った子と母のお話で、どん底に近い生活をしているのですが
それでも日々を懸命に生きている。
母の愛、子の愛、時には残酷なんですけど、愛おしい瞬間もたくさんあって。
すっっごく泣いたのですが、涙の理由が違ったりするという
作品で、パンフに『涙のクライマックスが2回来る』と書かれていたのですが
そのとおり!と膝を打ちました。
隣人のカイラがとても良いアクセントになっていて、彼女がいたから
この映画がただの母と子の物語じゃなくなっているのかなとも思います。
8 パレードへようこそ
実話ベースの作品で、イギリスの炭鉱ストを支援した同性愛者の
人々のお話。
何がいいって支援される側の炭鉱組合の方々というか
おばちゃんたちが「差別?なにそれ??」という感じで
最初からオープンだったこと!底抜けに明るくて、つらい時期だったと
思うのですが、お互いに良い関係が築けていたんだなあと。
好きなシーンはサンドイッチのシーンです!見てくれ!!
ソフトを買ったのですが、それには映画に出てくる方々の
ご本人たちが出てきて当時の話をしてくれます。必見。
9 フォックスキャッチャー
全体を漂うぬっとり感がものすごくて、観た後結構立ち直れなかったです。
これも実話ベースのストーリーでしたね。
アメリカではレスリングってあんまり人気がないのかな?
マイナー競技のつらさなども描かれていて、なんだか胸が締め付けられました。
”完璧なお兄ちゃん”を尊敬しながらも反発するテイタム演じる弟、
そして兄弟に近づく財閥の男…。その財閥の男をスティーブ・カレルが
演じているのですが、ものすごくキモいんですよ…。
あの『40歳の童貞男』で私たちを楽しませてくれた彼はどこへ…という。
完璧なマーク・ラファロもとてもよかったです。
事実は小説よりも奇なりというかなんというか(脚色はもちろんされまくっていますが)。
10 007スペクター
すっごく好きなんです!好きなんですよ!!だけど、わたしの中で上位に
上がれなかったのは、女性の描き方が…うう…ボンドシリーズだから
仕方ないのは分かるのですが…。
イタリアの宝石、モニカ・ベルッチもフランスから来た小悪魔レア・セドゥも
美しかったですよ!!
ただねえ、わたしはやっぱりボンドはヴェスパーをずっと想っていて
欲しかったんですよね…甘ちゃんなのは100も承知なんですけど。
それ以外はとても楽しめました。わたしはよく知らないのですが、
シリアス路線から往年の007に寄せてきた?コミカルなシーンも結構あって
上映時間は長かったのですがそれを感じさせない面白さでした!
ダニクレボンドの集大成!これでラストでも構わない~というくらいには満足しています。
以上、わたしの2015年映画ベスト10でした。
というか選ぶのがとっても難しかったです。
ミッション・インポッシブル/ローグネイションも
イミテーションゲームも
ジュラシック・ワールドもとても面白かったのです。
地方在住というハンデはありますが、これからもできるだけ
映画館で映画を観れたらと思います。
来年も公開作が期待大のものばかりで楽しみすぎです。
いやあ、映画って、本当に良いものですね!